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「何、これ……」 突如始まった体を入れ替えての殺し合い。 空に浮かぶのは不気味な顔が浮かぶ不可思議な月。 それらに酷く戸惑い、怯える少女が会場の一角にいる。 彼女の名前は緒方みはり。 陸上の大会で優勝し、大学に飛び級し、成人男性を女体化の上中学生くらいにまで若返らせる薬を製作できるほどの文武両道な天才科学者である。 しかし、そんな彼女でも現状は理解不能である。 とても科学で起こせるのは思えない、魔法のような出来事。 だが彼女の手元に主催者がよこしたのはデイパックに入っていたのは、あまりにも分かりやすい手鏡と、どうみても科学の産物であるタブレット。 正直、どこかチグハグな印象が隠せない。 それでもとりあえず、みはりは手鏡を使い、自分の顔を見てみた。 すると確かに、普段鏡で見るものとは違う自分の顔があった。 そこで今度はタブレットに手を伸ばす。 使い方が書かれた紙もあったが、彼女には必要ない。 特に問題なく、彼女は自身の肉体について書かれたページにたどり着き、読み始めた。 しかし、そこに書かれた物は到底信じられるものではなかった。 「……」 あまりの内容に言葉も出ないみはり。 まず、彼女の肉体の持ち主は篠ノ之束。 とある世界で『細胞レベルでオーバースペック』と称するほどの天才科学者である。 宇宙まで単独飛行可能なパワードスーツインフィニットストラトス、通称ISを単独開発できる科学力に加え、そのISと素手で打ち合える戦闘力も有する、みはりの文武両道とは比べ物にならないものを持つ。 おまけに見た目も整っているうえ、スタイルもいい。 人格には多大な問題があるようだが、今それは関係ないので横に置いておく。 事実、この体はみはりよりもスペックが高いことはよく理解している。 歩いただけで分かるほどに運動性能が高いし、頭も普段より冴える気がしていた。 だからこそ、それが怖い。 裏を返せば、そんなものを主催者達は殺し合いの道具として使い、参加者に与えているのだから。 お前達に抵抗する術などない、と言わんばかりに。 しかし、みはりの恐怖の矛先は、次の瞬間急激に変わることになる。 「キサマ! ジエンド星人ダナ!!」 みはりに向けられた男の声が聞こえ、彼女は声のする方を見る。 するとそこのは、よだれを垂らしながらどう見ても正気とは思えない目でナイフを構える、一人の男が立っていた。 「ジ、ジエンド……何……?」 男の言葉に戸惑うみはり。 彼女は地球人であり、ジエンド星人とか言う訳の分からない存在ではないのだから、当たり前だ。 しかしそんな当然の道理が男には分からない。 「トボケルナ! チキュウセイフクヲタクラムアクノテサキジエンド星人メ・・・セイギノミカタダイスケマンデアルボクガヤッツケテヤル! シネエエエエ!!」 ダイスケマンと名乗った男はそう叫ぶと、意外にも最初にしたことは攻撃ではない。 「ダイスケビーム!」 「きゃっ!」 男はみはりに唾を吐きかけた。 彼女は思わずつばを躱すが、それが彼の狙い。 そうして体勢を崩したところに、本命であるナイフを彼女の体に向けて刺そうとする。 実の所、ここからでもみはりは男のナイフをどうにかできる。 彼女が持つ体の身体能力に比べて、男が与えられた体の能力は凡人に近い。 なので、純粋なスペック差なら押し返すことは十二分に可能だ。 しかし、みはりは殺し合いへの恐怖と目の前の男の狂気に飲まれ、まともに動くことができない。 彼女にできるのは、これだけだ。 「助けて! お兄ちゃああああああん!!」 「ウルサイ!」 みはりの悲痛な叫びを切り捨て、ナイフを容赦なく彼女へと進めるる男。 しかし―― 「シルバーチャリオッツ!!」 助けは来た。 レイピアを携えた銀の騎士が前触れもなく現れ、男のナイフを押しとどめる。 ザッ その後に足音が響いたかと思えば、現れたのは特徴的な緑色の服を着た金髪の少年だ。 彼はみはりに優しく、こう声を掛けた。 「君の兄貴じゃなくて悪いが、大丈夫かい? レディ」 ◆ 時は少し遡る。 「何で寄りにもよって子供なんだ……」 一人の男、いや正確に言うなら少年が、少々うんざりしたような態度で自身を手鏡で眺めていた。 彼の名前はジャン・ピエール・ポルナレフ。 軽い態度こそ目立つものの、その実確かな騎士道精神を持つスタンド使いである。 そんな彼が今うんざりしているのは、彼に与えられた体に理由がある。 ポルナレフは前に敵スタンドにより子供の姿にさせられ、色々と散々な目に遭ったことを思い出していたのだ。 しかしいつまでもそうしているわけにはいかない。 彼の時代に無いタブレットを、説明書を見ながらおっかなびっくり操作しつつ、彼は今の体についての資料を読む。 その結果は、あまりに信じられないものだった。 まず、この体の名前はリンクといい、ハイラルという国の時の勇者らしい。 正直この時点で信じられないが、ハイラルでの冒険の果てに大魔王ガノンドロフ、その後にタルミナという異世界でムジュラの魔人を倒した、などと続けられては最早言葉も出ない。 どこのファンタジー小説なんだ、と言いたくなったポルナレフだが、この状況で嘘を書く意味も分からない。 故にきっとこれは信じがたいが真実で、どこかにあるハイラルやタルミナで本当に起こったことなのだろう、と彼は判断した。 しかし、裏を返せばこれはそんな異世界に干渉できる存在がこんな殺し合いを開いている、ということになる。 殺し合いに乗る、という選択肢は最初からない。必ず倒し、元の体を取り戻すつもりだ。 とはいえ、あまりにも強大な敵にまずどうしたものか、と考えていたところ 「助けて! お兄ちゃああああああん!!」 という女性の叫び声が聞こえ、ポルナレフは即座に思考を止め駆け出す。 どんな状況であれ、助けを求めるレディがいるのに何もしないという選択肢も、彼には存在しなかった。 幸いそんなに遠くなかったのでポルナレフはすぐに悲鳴の元にたどり着く。 すると、そこではナイフを構えた男が豊満な女性にナイフで襲い掛かるところだった。 「シルバーチャリオッツ!!」 それを見たポルナレフは即座にスタンドを出し先行させ、男のナイフを押しとどめる。 後にスタンドに追いついた彼は、襲われている女性、みはりに向けて優しく声を掛けた。 「君の兄貴じゃなくて悪いが、大丈夫かい? レディ」 「は、はい……!」 「下がってな」 助けが来たという安堵か、ポルナレフの言葉に素直に従うみはり。 それを見てから、彼はナイフを構えた男に向けて険しい目を向け、話しかけた。 「おいテメー。どういうつもりだ、なんて聞く気はねーぜ。 代わりに聞くのはこうだ。どこをどう斬り刻まれたいんだ?」 「ダマレエエエセイギデアルオレノジャマヲ・・・ユルサナイゾジエンド星人メ!キサマカラシネエエエエエ!!」 「なにィ~ジエンド星人だぁ~?」 会話が成立せず、ナイフを振り回しながら狂乱する男に向かって、ポルナレフは最早話す気にならなかった。 代わりにこう宣言する。 「ジエンドするのはテメーだ!! シルバーチャリオッツ!! 希望がないなら全身斬り刻んでやるぜッ!!」 「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!」 言葉通り男の全身をスタンドで斬り刻んだポルナレフ。 実の所、男の元の体ならば、まだ耐えて戦える可能性はあった。 しかし、ここにいる彼の肉体は比較的一般人に近いもの。 故に、全身を斬り刻まれて生きていけるほどの高性能はしていなかった。 【嵐山ダイスケ@ファイナルファンタジーS(浦上@寄生獣) 死亡】 「さて、大丈夫かいレディ?」 男を倒したポルナレフは目の前の敵だった相手からデイパックとナイフを回収してから振り向き、みはりを心配する。 しかし心配された当人は怯えた表情を見せていた。 無理もない、と彼は考える。 自分のようなスタンド使いならいざ知らず、平和に生きていた一般人なのだろう。 下手をすると死体すら見たことがないのかもしれない。そんな子をこんな殺し合いに放り込むなんざ許せねえ、とまた怒りを新たにするだけだ。 いや、つい最近まで平和な日常を生きていた筈なのにやたら覚悟が決まっている仲間を知っているものの、あれは例外だろう。うん。 一方、みはりは怯えこそ隠せないもののそれでも立ち上がり、目の前の少年、ポルナレフに礼を言った。 見た目は少年でも中身がいくつかは分からないので、敬語を使って。 「ありがとうございます……私は緒方みはりって言います。 あの、よろしければあなたのお名前も……?」 「名乗らせて頂こう。ポルナレフ」 まひろの問いに応じ、ポルナレフは名乗る。 己の名を、誇り高く。 「ジャン=ピエール・ポルナレフ」 【緒方みはり@お兄ちゃんはおしまい!】 [身体]:篠ノ之束@IS 〈インフィニット・ストラトス〉 [状態]:恐怖(大)、戸惑い(大) [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、 [思考・状況]基本方針:元の世界に帰りたい 1:ポルナレフ……さん? くん? と行動したい 2:お兄ちゃん…… [備考] 少なくともまひろが中学に編入以降からの参戦です。 【ジャン=ピエール・ポルナレフ@ジョジョの奇妙な冒険】 [身体]:リンク@ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、ナイフ@ファイナルファンタジーS、ダイスケのデイパック(基本支給品、ランダム支給品0~2) [思考・状況]基本方針:主催者を倒し、元の体を取り戻す 1:みはりと一緒に行動する。 [備考] 少なくともアレッシー戦終了以降からの参戦です。 【ナイフ@ファイナルファンタジーS】 嵐山ダイスケに支給。 ダイスケ本人が使っていたナイフ。多分、ただのナイフ。 少なくとも本ロワではただのナイフ。 彼はこれでジャコハマという町の住人全てを一度皆殺しにしたことがあるので、切れ味が衰えることはないのだろう。多分 22 恋する乙女はロイミュードに想い人を見い出すか 投下順に読む 24 神の頭脳に鬼の肉体
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咲「だからっ、もう子供扱いしないで!」 京太郎「さ、咲?」 咲「もう京ちゃんなんて知らないっ」 京太郎「咲ぃー!」 京太郎「……俺は、どうしたらいいんだ」ズーン 久「……これ、どうかしたの?」 まこ「ああ、また咲にそっぽ向かれただけだから気にせんでもええじゃろ」 久「懲りないわねぇ」 京太郎「反抗期、反抗期なのか?」 久「反抗期って……父親か兄かって話よね」 まこ「いや、見たまんまじゃろ」 久「兄貴面ってことよね」 まこ「そもそも最初はもっと距離を取られてたと思うんじゃが」 京太郎「くそ、咲がグレたらどうやって照ちゃんに顔向けしたらいいんだ……」 和「あの、先輩?」 京太郎「原村か……最近、咲の様子がおかしいと思わないか?」 和「そんなことはないと思うんですけど……」 京太郎「じゃあ俺にだけっ?」 和「あ、それは……」 久「はいはい、後輩を困らせない」 京太郎「久ちゃん……咲が、咲がぁ」 久「要するに、あの子は妹みたいなものなんでしょ?」 京太郎「……言われてみればそうだな」 久「言われるまで自覚はなかったのね」 京太郎「だってさ……今までずっとツンツンしてたあいつが昔みたいに呼んでくれたんだぞ?」 久「嬉しかったのはわかったから」 京太郎「嫌われてるなんて考えただけで……ううっ」 久(あんな呼び方されてる時点でそんなわけないでしょ) 久「とにかく、あんたはもうちょっと接し方を考えなさい」 京太郎「接し方? 俺はあいつの為を思ってだな」 久「それよそれ。べったりしすぎなの」 京太郎「構いすぎってことか?」 久「その通り。何事も程々がいい具合にいくの」 京太郎「程々……わかった、やってみるよ」 久「ま、いいお兄ちゃんになれるよう頑張んなさい」 京太郎「接し方か……」フニフニ 衣「ふみゅ」 京太郎「いいお兄ちゃんか……」フニフニ 衣「ふみゅ」 京太郎「なぁ、どう思う?」 衣「とりあえず、ほっぺたふにふにはやめればいいと思う」 衣「ふむ、サキが……」 京太郎「やっぱりベタベタしすぎか?」 衣「衣はそれが嬉しいけど……」 京太郎「そうか?」 衣「でも、多分サキと衣では求めるものが違うんだと思う」 京太郎「求めるもの?」 衣「うん、きっとサキは……」 京太郎「同じ妹でもタイプが違うってことか」 衣「妹?」 京太郎「お前も咲も妹みたいなもんだからさ」 衣「むぅ」プクー 京太郎「どうした、むくれたのか?」 衣「ふんっ」 京太郎「あらま」 京太郎「怒って部屋に閉じこもっちゃったよ」 透華「あなたねぇ……」ハァ 京太郎「やっぱり妹扱いはダメなのかな?」 透華「ダメに決まってますわ。あの子の気持ちを考えなさいな」 京太郎「あいつが家族が欲しいっていうなら兄でも悪くないと思うんだけど」 透華「たしかに出会って間もないころはそれでも良かったのでしょうが、今はもう手遅れですわ」 京太郎「手遅れかぁ……じゃあお前は?」 透華「は?」 京太郎「俺でよければ妹みたいにかわいがってやるけど」 透華「……ふぅ」 京太郎「可哀想なものを見る目はやめなさい」 透華「これは哀れみの視線ですわ」 京太郎「それ同じ、同じだから」 透華「あなたが兄? ……はっ、役不足ですわ」 京太郎「哀れみの次は蔑みか!」 透華「馬鹿なこと言う前に衣に謝ってくること……わかりましたわね?」 京太郎「そうだな……」 透華「では、私はこれで」 京太郎「役不足ね……」 京太郎「そのまんま受け取ったら、俺は兄という立場に収まらないってことだよな」 京太郎「ま、考えすぎか」 咲「……」チラッ 京太郎「お望みのタコスだ。ありがたく食えー」 優希「うむ、よきにはからえー」 咲「・・・・・・」チラッ 京太郎「また髪いじってもいいか?」 和「あ、先輩さえよければ……」カァァ 咲「むぅ……」イライラ まこ「ふむ」 久「なにいきなり納得してるのよ」 まこ「咲がいらついとるみたいじゃな」 久「ああ、それね」 まこ「加えて、他の一年が構われとるのをしきりに気にしとるわ」 久「あの子もあの子でわかりやすいのよねぇ」 まこ「あれ、あんたのアドバイスじゃろ」 久「あんまりベタベタするなって言っただけだけど?」 まこ「ま、効果は目に見えて出とるようじゃが」 久「あいつが気づかなかったらあんまり意味ないのよね」 京太郎「あれからあまり咲に構わないようにしてみたけど……」 京太郎「これといって変化がない」 京太郎「接する機会が減った分、噛み付かれなくなっただけだ」 京太郎「しかもなんかイライラしてるみたいだし……」 京太郎「もしかしてやらかしたかな?」 咲「京ちゃん!」 京太郎「は、はいっ」 咲「優希ちゃんにタコスをほいほいあげるのは良くないと思うよ?」 京太郎「いや、だってあいつが俺が作ったやつがいいって言うから……」 咲「でもあまり甘やかすのは為にならないよね?」 京太郎「それはそうかもしれないけどさ」 京太郎(な、なんだなんだ?) 京太郎(向こうから話しかけてきたと思ったら、すっげー噛み付かれてんだけど!) 京太郎(これが真の反抗期だとでも言うのか……?) 咲「あと、女の子の髪って軽々しく触っていいものじゃないんだよ?」 京太郎「あれはちゃんと許可とったし……」 咲「先輩の言うことは断りにくいってのもあるんじゃないかな?」 京太郎「そ、そんな……」 京太郎(こえー! なんかこえー!) 京太郎(なんだこの、今までの鬱憤が爆発したみたいな……) 咲「あとは……」 京太郎「ま、まだなにかあるのか?」 咲「……」ソワソワ 咲「い、一緒に帰ってもいい?」 京太郎「……なぁ、咲?」 咲「な、なに?」 京太郎「服の袖つかまれると動きにくい」 咲「じゃあこっちで……」 京太郎「学ランの裾でも同じだからな」 咲「京ちゃんは黙って歩いてればいいのっ」 京太郎「いや、それだったらもう手を掴んでもいいからさ」 咲「い、いいの?」 京太郎「どーぞ」 咲「それじゃ……」オズオズ 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「こうしてるとさ、昔のこと思い出すよ」 咲「うん」 京太郎「お前、俺のことお兄ちゃんって呼んだことあるの覚えてるか?」 咲「……うん」 『きょうちゃんきょうちゃん』 『むっ、咲はダメ。別の呼び方にするといい』 『えー? じゃあ……おにいちゃん?』 『……すっげー、なんかドキドキするな、それ』 『……やっぱり京ちゃんでいい』 咲「よく、覚えてる」 京太郎「懐かしいな……なんでか照ちゃんにダメだしされたけど」 咲「それって、すごいわかりやすかったと思うんだけど」 京太郎「まぁ、きっと俺がお兄ちゃんって新鮮な響きに動揺してたからだろうな」 咲「……それでいいんじゃないかな」 京太郎「お、正解か」 京太郎「……でも、俺じゃお前の兄貴は力不足かもな」 咲「どうしてそう思うの?」 京太郎「なんだかんだでお前はすごいやつだからな」 咲「私、すぐ迷子になるしよく転んじゃうよ?」 京太郎「お前がちんちくりんなのはどうしようもない事実だけど」 咲「むっ」 京太郎「他の誰にも真似できないことができる……すごいやつってのはそういうもんだと思うよ」 咲「……」 咲「お兄ちゃんで、いいよ」 京太郎「え?」 咲「京ちゃんがそうしたいなら、そうすればいいよ」 咲「私も、別に嫌じゃないから……」 京太郎「……そうだな、お前がそう言ってくれるなら」 咲「うん」 京太郎「よーし、お兄ちゃん明日も頑張っちゃうぞー!」 咲「でもあんまりべたべたしないで……恥ずかしいし」 京太郎「あ、はい」 咲「で、でも他の人に構いすぎるのもダメだからねっ。優希ちゃんとか、和ちゃんとか」 京太郎「うんまぁ、ほどほどにしとく」 咲「あとっ、べたべたするなって言ったけど、放置もダメなんだからっ」 京太郎「注文多いなっ」
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お兄ちゃんはおしまい! (7) 特装版 お兄ちゃんはおしまい! Blu-ray BOX 上巻 発売日:1月7日・4月19日 ねことうふ先生描き下ろし!! 16p小冊子付き特装版‼ TVアニメ2023年1月5日(木)より放送開始‼ シリーズ累計100万部突破‼(電子書籍含む) ここを編集 2023年1月放送開始。 https //onimai.jp/ 監督 藤井慎吾 原作 ねことうふ シリーズ構成 横手美智子 キャラクターデザイン 今村亮 メインアニメーター みとん、松隈勇樹、内山玄基、Kay Yu プロップデザイン 秋山泰彦、今村亮、沖浅利、中井杏、松隈勇樹、みとん、力徳欽也、pransuyuki、鈴木悠起、坂口蒼星、西原大樹、山崎匠馬、中井望 2Dワークス あおいゆみ、秋山泰彦、今井香里、うなぎのゴロー、沖浅利、加賀朱莉、神山みき、佐々木佑典、佐藤利幸、近澤純平、富川加菜、中井杏、中村倫子、西原大樹、服部涼真、ヘイン、松隈勇樹、みとん、山田竜輝、pransuyuki、益子典子、PEBBLE、カナ、フクロウp、力徳欽也、町野倫大、横山未来 動画検査 佐藤千春、王句吟、後山汰央 TP修正 榊原大河、島本勇太 美術監督 小林雅代 美術設定 新妻雅行 美術ボード 小林雅代、山梨彩子 色彩設計 土居真紀子 撮影監督 伏原あかね 撮影監督補佐 井上洋志 撮影管理 川下裕樹 3Dモデリング・3Dレイアウト 中村倫子 特殊効果 継岡夢月 編集 岡祐司 音響監督 吉田光平 音響効果 長谷川卓也 録音調整 藤田直美 録音助手 白川あかり 音楽 阿知波大輔、桶狭間ありさ 音楽プロデューサー 小林健樹 アニメーション制作プロデューサー 大友寿也 タイトル・アイキャッチロゴデザイン 高橋忠彦 PV・TVスポット制作 望月通隆 アイキャッチ原画 力徳欽也、松隈勇樹、みとん、フクロウp、カナ、銀さん、Kay Yu、bashi、jiseo、アテナ、Eemi、朱浩然、小家あきや、沖浅利、左から失礼、小林美幸、菊地奨之、中井望 アニメーション制作 スタジオバインド 脚本 横手美智子 平見瞠 絵コンテ 藤井慎吾 伊礼えり 秋山泰彦 柿木田隼人 望月智充 新井宣圭 宇和野歩 田中宏紀 黒沢守 坂口蒼星 長田信二 演出 藤井慎吾 伊礼えり 秋山泰彦 柿木田隼人 幸博コマヲ 新井宣圭 宇和野歩 田中宏紀 坂口蒼星 長田信二 作画監督 今村亮 山﨑匠馬 西原大樹 佐藤利幸 新海良佑 西谷衆平 みやち 内田百香 くまがぱんいち 向川原憲 りお 李嘉 田口愛梨 青木駿介 西野佳佑 ほめふじ 宗圓祐輔 TOMATO 大田和寛 川妻智美 けろりら ■関連タイトル お兄ちゃんはおしまい! Blu-ray BOX 上巻 今村亮ラクガキ画集 EDテーマ ひめごと*クライシスターズ お兄ちゃんはおしまい! 7 特装版 ドラマCD お兄ちゃんはおしまい! お兄ちゃんはおしまい! 公式アンソロジーコミック 原作コミック お兄ちゃんはおしまい! 1 Kindleまとめ買い お兄ちゃんはおしまい! ホビー:お兄ちゃんはおしまい! rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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DS/W46-045 カード名:あたしのお兄ちゃん… カテゴリ:イベント 色:赤 レベル:3 コスト:2 トリガー:0 あなたは自分の控え室の、クライマックス以外のカードを5枚まで選び、山札に戻し、その山札をシャッフルする。5枚戻したなら、相手にXダメージを与え、あなたは自分の《風南島》?のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+4000。Xはあなたの控え室のクライマックスの枚数に等しい。(ダメージキャンセルは発生する) レアリティ:U illust.CIRCUS
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僕の名前はピカチュウ。僕には二人の弟がいる。 上のピチューはしっかり者で、下のピチューはやんちゃな性格。 かわいい弟たちだけど、最近ちょっと嫉妬してる。だって……。 「あーっ!兄ちゃんまたおねしょしてるー!」 「わわっ!そんな大声で言うなよぉ!お前だって昨日おもらししただろ!?」 「おねしょはしてないもんねー♪」 「うぅ……ぐすっ……ぼくだって……おもらし……しないのに……!」 いつもこんな調子で、僕がなだめに行く。 「ほらほら、からかわないの。おむつ脱いできれいにしよう。ねっ?」 「ぐすっ……ピカチュウ兄ちゃん……。」 おむつを脱がせて、体を洗って、「気にしないで」って慰める。いつものことだから、もうすっかり慣れた。 下の弟はあまり気にしないタイプだから、慰めるより「我慢しないでトイレに行くように」って注意するんだけど。 ガチャッ 「おはよう、みんな。」 僕たちのご主人は、15歳の女の子。色々な町を巡って、みんなで旅をしている。 バトルなしの、のんびり平和な旅。トレーナーらしくはないかもしれないけど、僕は今の生活が大好きだ。 「「おはよう、ご主人!」」 「あっ……。」 二人が真っ先に飛びついて、ご主人が笑顔で受け止める。 さっきと同じように「兄ちゃんがまたおねしょした」と言われて、「だって……」と俯く上の弟。 それを「よしよし」と言って、二人の頭を撫でるご主人。 (いいなぁ……。) 僕もあんな風に、ご主人に飛びついたり、抱っこしたり、なでなでしたりしてほしい。 「ピカチュウ、いつもありがとうね。さすがお兄ちゃん!」 「う、うん。」 そう。僕はお兄ちゃんだから。もう、弟たちみたいに甘えることはできない。昔、あの腕の中は、僕だけの場所だったのに。 僕の嫉妬の理由は、そういうことで。 それがヘンな方向に行って、僕は最近、おむつを穿いている。もちろんみんなには内緒で、弟たちのをこっそりと。 数が減ってるってバレてないかな……。 「んっ……!///」 しゅっ、しゅぅっ……しゅいいぃぃぃーーー……じゅわああぁぁーーー…… 「はぁ……///」 あぁ、気持ちいい。 弟たちがおむつにおねしょやおもらしをするときって、いつもこんなに気持ちいいのかな。それとも、僕がヘンになっちゃった? (スッキリした……早く片付けなきゃ。) バレないうちに片付けて、あとはいつも通り。それを夜中やお留守番の間にするようになって、もうしばらく。 イケナイことだと分かっていても、止められない。恥ずかしくて、気持ちよくて、不思議な感覚が癖になっちゃって。 ピチューサイズの小ささでギリギリだから、いつも溢れる寸前まで……というか、たまには床に溢れちゃったりして。 それが余計に弟たちに近づいていられるような、ご主人の傍にいられるような気がして。後始末も、嫌じゃなかった。 そしてある日、事件は起こった。 「あーーーっ!!」 下の弟の叫び声で、ご主人が1階から駆け上がってきた。 「ど、どうしたのピチュー!?」 「ピカチュウ兄ちゃんがおねしょしてる!」 「そんな大声で言ったら、兄ちゃんがかわいそうだよ!」 「だってボクでもしないのに、ピカチュウ兄ちゃんがおねしょするなんて!」 「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」 なんでこんなことに。いつもおむつに、わざとおもらししてたから? けど、進化してから今までずっと、おねしょなんてしたことなかったのに。 起きたらお布団が濡れていて。足も、お尻も、背中も、ぐっしょり濡れていて。 心臓の音がドキドキ速くなって、パニックになっていたら、二人が起きていたのに気付かなくて。 そりゃそうだよ。いつもなら僕のほうから起こしに行って、おむつのお世話をしているんだから。 「どうしたの、ピカチュウ?怖い夢でも見た?」 「うぅ……うわぁーーーん!!」 大声を上げて泣きじゃくる僕を見て、驚いた様子の弟たち。 弟ができてから、こんな大声で泣いたのは初めてだ。いつも他人の失敗をからかってくる下の弟も、さすがに黙り込んでいた。 「とりあえず、シャワー浴びてきれいにしよう。ねっ?」 涙とおしっこでびしょ濡れの僕を、ご主人が抱きかかえる。ずっと我慢してきた久しぶりの抱っこが、こんな形になるなんて……。 じゃーーー…… 「ごめんなさい……ごめんなさい……!///」 体を洗ってもらいながら、謝り続けた。ご主人が「気にしないで」って言っても、ずっと。 シャワーのお湯と涙と一緒に、僕のちんちんからはまだ、ちょろちょろとおしっこが出続けていた。 その日から僕は、おねしょをするようになった。 「とりあえず」ということで、弟たち用のおむつを穿くことになったけど、まさか「実はこっそり穿いてました」なんて言えなかった。 そして、ある日の朝。 「うわぁー……すっごい雪だねぇ……。」 「ボク、お外行きたい!雪遊びしたい!」 「ぼくも!」 外は一面の銀世界……この町ではいつものことなんだけど、今日はまた一段と積もっている。 「雪遊びなんて久しぶりだなぁ。ピカチュウも行くでしょ?」 「うん!」 今日は珍しくおねしょをしなかった。なんだかいいことがありそうな気がする。 公園にやってきた。 道路は除雪されていたけど、公園は雪がどっさり積もっている。雪だるまが作り放題って感じだ。 「「わーーーい!」」 「あんまり遠くに行かないでねー!」 ご主人と僕は、ゆっくり歩いて二人の後を追う。といっても、僕はご主人の肩に乗っているんだけど。 ……本当は抱っこがいいけど、弟たちに見られると恥ずかしいんだもん。 ぶるっ…… 雪の寒さで冷えたせいかもしれない。 このとき僕の頭の中は、ある欲求で満たされていた。 (トイレ行きたい……。) おしっこがしたい。今すぐに。 弟たちを見るより先に、公衆トイレを探す。 あった。隅のほうに、公園の物とは思えないほどきれいな見た目の公衆トイレが。よく見るとこの公園自体、かなり新しいみたいだ。 けど、言えない。「トイレに行きたい」って、たった一言が。あのおねしょをしてから僕は、そういうことが恥ずかしくなってしまって。 「シーソーやろう!」 片方に弟たち、もう片方に僕が乗って、重さのバランス的にはちょうどいいんだけど……。 「そぉーれっ!」 バタンッ! 「うわぁっ!」 下の弟が思い切りジャンプして、勢いをつけてきた。やんちゃな子はこういうことをする。 じゅじゅっ (ひぃっ!?) い、今、ちょっと出た。ちびった。 思わず片手でお股を押さえるけど、それで安定しなくなったところに、さらにもう一発。 「そぉーれっ!」 バタンッ! しゅいいぃぃ…… やだやだ、このままじゃ、こんなところで……。 今シーソーは、僕が乗っているほうが上にある。板が下り坂になって、僕のおしっこが雪を溶かしながら流れていく。 「次、ボクそっちがいい!」 えっ。 だめだよ。こっちに来たら、見られたら。溶けた雪とか、臭いとかで、おちびりしたってバレちゃうよ。 「も、もうシーソーは止めて、別の遊びしようよ。」 「そうだよ!あんなに飛び跳ねて、一緒に乗ってて怖かったんだから!」 「あれっ?二人とも怖いの苦手だっけ?」 「お前の遊び方が危ないんだよ!」 「アハハ……ほら、こんなに雪が積もってるんだし、雪だるま作りとかどう?」 「やるー!」 よかった、これでバレずに済む……。 ここで、僕たち兄弟のおむつ事情について説明しておこうと思う。 上の弟はおねしょをするから、夜寝る前に。下の弟はおねしょはしないけど、おもらしをするから昼間遊んでいるときに。 つまり今、下の弟だけがおむつを穿いている。そして雪だるま作りに夢中で、さっきからずっと体をモジモジさせている。 まぁ僕も、さっきから、じっとして、いられ、ないんだ、けど。 (おしっこ、おしっこ、おしっこ。) 僕の考えが移ったかのように、モジモジしていたピチューの動きがピタッと止まると ぶるっ……と震えて、おむつがわずかに膨らんで垂れ下がった。遊びに夢中でおもらしをする。幼い子によくあることだ。 「ピチュー、今おもらしした?」 「だって、雪だるまもうちょっとだったんだもん……。」 上の弟は優しくてしっかり者。一方的にからかったり責めたりすることはなく、走ってご主人を呼びに行く。 「じゃあ、私はピチューのおむつ替えしてくるから。二人はおトイレ大丈夫?」 「うん。ぼくは大丈夫。」 「えっ、あ……うん。僕も、大丈夫。」 「じゃあ、ここで待っててね。すぐに戻るから。」 ご主人は行ってしまった。正直に言うと、僕も一緒に連れて行ってほしかった。 もう、我慢できない。おしっこがしたくてたまらない。じっとしていられない。 けど、弟が「大丈夫」って言うから、お兄ちゃんの僕が「我慢できない」なんて、恥ずかしくて言えなかった。 どうしよう。いつになったらトイレに行けるんだろう。おしっこができるんだろう。もう……限界だよぉ……。 「ピカチュウ兄ちゃん、トイレ行ってきなよ。」 「えっ……?」 「ずっと我慢してたんでしょ?ごめんね。ピチューの前で言ったらどうなるかって思うと、なかなか言えなくて……。」 「けど、一人にするわけには……んぅっ!」 しょろっ…… おしっこが溢れてきて、弟の目の前だっていうのに、僕は必死で我慢した。両手で前を押さえて、足踏みをして、体をくねらせて。 「僕は大丈夫だから、早く!このままじゃ、おもらししちゃうよ!」 「……ごめんっ!///」 弟の優しさに心から感謝しながら、トイレに向かって走りだした。 けど、走れたのもほんの少しだけ。我慢しすぎて膀胱がパンパンで、お腹が痛くて重い。雪で足が埋まるし、とても走れる状態じゃなかった。 一歩歩く度に、両手が濡れていく。僕のお股の小さなホースはもう、全然言うことを聞いてくれない。 (僕もおむつ穿いてくればよかったのかな……。) そんなことを考えた瞬間。 しゅいいぃぃぃーーー…… 「あ、あぁ。」 本格的に我慢できなくなってきた。もう、どうせ足踏みしても、股間を揉みしだいても止まらないのは分かってる。 どれだけおちびりしようが……いや、おもらししようが、歩き続けるしかない。僕はお兄ちゃんなんだ。少しでも、トイレでするんだ! けど、だめだった。 我慢の限界が、訪れた。 ぷしゃぁっ! 「あぁっ!///」 じょぼぼぼぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ…… まるで決壊したダムのように、勢いよく溢れ出すおしっこ。 色も臭いも濃くて、ずっと我慢していたんだって、改めて思う。足元の雪を溶かして、周りには湯気が立っていた。 しょろろろろろろ……しょわあぁぁぁーーー…… まだ出てる。もういいや……。あとはもう、力を抜いて、思う存分、好きなだけ出した。 「ピカチュウ兄ちゃん!」 振り返ると、僕を送り出してくれた、弟の声。こっちに向かって走ってくる。 下を見ると、おもらしし続けながら歩いた跡がハッキリと。僕の尻尾のように、黄色いおしっこの線が伸びていた。 それも思ったより短くて、かなり長く歩いていたつもりだったけど違った。まだ、トイレまで半分ってところだった。 「ピカチュウ兄ちゃん、大丈夫……?」 「アハハ……ごめんね、ピチュー。僕、おしっこ間に合わなかったよ……。」 「兄ちゃん……よし!ちょっと待ってて!」 弟は公衆トイレに向かって走っていった。これじゃあ、僕のほうが弟みたいだよ。 公衆トイレ 「ご主人!ピカチュウ兄ちゃんが!」 話を聞いたご主人と弟たちが戻ってきた。 「ピカチュウ、大丈夫!?」 「ご主人……。」 高く積もった雪の中、僕の足元だけ溶けて、濃い黄色に染まっていて。 周りはおしっこの独特な臭いで一杯で、僕の両手と下半身はびしょびしょ。 何があったか、自分の口で言うなんて、恥ずかしくて絶対にできなかった。 「ごめんなさい……ごめんなさい……!」 ただ、おねしょをしたあの日のように、謝り続けることしかできなかった。 「ピカチュウ……。」 ギュッ 「ご、ご主人……?///」 「ごめんね、気付けなくて。あんなことがあったばかりなのに、お兄ちゃんだから大丈夫って、勝手に思い込んでた。」 「だめだよ……僕、おもらしして……汚いよ……。」 「汚くないよ。ピカチュウは私の大切な家族だもの。」 「ご主人……うぅ……うわぁーーーん!!」 あれから僕は、おねしょに加えて、おもらしも多くなった。 「ね、ねぇ。ピチュー、まだ……?僕、もう……。」 「待って……もう少しで、出そう……!」 もう少しって、言ったって。 しゅいいぃぃぃーーー…… 僕は、もう……我慢、できない……。 「んっ……!出たぁ……///」 「僕も……出た……///」 じょぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ…… 「この音……まさか!」 ガラガラガラッ!ビリッ!……ジャーーー…… ガチャッ 「あぁ、すごい水たまり……。」 「うぅ……うえぇ……!」 「ご、ごめん!ぼくが先に代わってれば……。」 「兄ちゃんたち、どうしたのー?」 「あっ!お前は見ちゃだめ!」 「ピカチュウ兄ちゃんがまたおもらししてる!ご主人ー!」 こうして、おもらしもおねしょも弟たち以上に多くなってしまった僕。 ご主人に相談した結果、昼間もおむつを穿くことになった。最初は断ったけど、ポケモンセンターの中だけならってことで納得した。 僕たち兄弟の事情をジョーイさんに話して、しばらくはこの町にいることにした。 おしっこをしたくなりやすい寒い環境に慣れれば、他の町に行っても心配ないはず……ということらしい。 おもらしやおねしょで床やシーツを濡らしても、ジョーイさんとタブンネたちが助けてくれるから安心だ。 その日の夜。 ポケモンセンターの部屋で、全員座って話し合い。 「さて、これで全員一日中おむつを穿くことになったわけだけど、今後の目標について!」 「弟くんピチューは、我慢して遊びに夢中にならないで、ちゃんとおトイレに行くこと。」 「お兄ちゃんピチューは、寝る前は必ずおトイレに行って、焦らずゆっくりおねしょを治していこう。」 「ピカチュウは、おトイレまでおしっこ我慢できるように頑張ろう。おねしょは焦らなくていいから。」 「「「はーい!」」」 「あと、ピカチュウ用サイズのおむつも買っておいたから、今夜からはこれ使ってくれる?」 「あ、ありがとう!///」 こうして、自分だけのおむつを手に入れた。おむつだから恥ずかしいはずなのに、なんだかとっても嬉しかった。 夜9時。弟たちはすっかり眠ってしまった。 ポケモンセンターのお部屋にはトレーナー用とパートナー用、2つのベッドがある。 いつもはご主人のベッドに弟たちが一緒になって、僕は一人で寝ているんだけど、今日は違った。 僕とご主人はベッドの中、ランプの灯りに照らされて、顔を合わせている。 すごく久しぶりで、懐かしい感じ。弟たちが生まれる前は、いつもこうだった。 「ねぇ、ご主人。なんで今日は僕と一緒に寝てくれるの?僕お兄ちゃんなのに。」 「私、やっと気付いたんだ。ピカチュウの最近の失敗と……おむつの減り方を見て。」 ギクッ! 「えっ、あ、あの、それは、その……///」 「ピカチュウ、最近こっそりピチューたちのおむつ使ってたでしょ。減り方が不自然なときがあったもの。」 「もしかして、おしっこしてた?」 「……うん///」 「そっか、やっぱりね……あっ、実際その場を見たわけじゃないから、そこは安心してね。」 「それにあのおねしょに、おもらしに、最近のおトイレの失敗の多さ……寂しかったのかなぁって。」 僕は何も言わず、ご主人は話を続ける。 「お兄ちゃんだから大丈夫って思いこんで、ピチューたちばかり構って。きっとたくさん我慢してたんだよね。」 「だから……今までごめんね、ピカチュウ。」 「……ご主人に、甘えたくて。」 「昔みたいに、構ってほしくて。抱っこも、なでなでも、してほしくて。けど、僕はもう、お兄ちゃんだから。」 「なのに最近、ピチューたちに嫉妬するようになっちゃって。ご主人の腕の中は僕だけの物だったのに、って。」 「そっか。それでおむつにおもらしして、ピチューたちの気分を味わおうとして。」 「うん。そしたら、まさかおねしょするなんて思わなくて。トイレに行きたいって言うのも、恥ずかしくて。」 「公園でおもらししちゃったのは、恥ずかしくて言い出せなかったからなんだね。話してくれてありがとう。」 全部。伝えたいことは、全部伝えた。あとは、やってもらうだけだ。 「ねぇ、ご主人……抱っこして///」 「フフッ、言うと思った。」 優しい温もりが、体中を包む。 「あと……なでなでも///」 「よしよし。」 気持ちよくて、このまま眠ってしまいそうになる。けど、そんなのもったいない。 「もっと、もっとやって。二人にやってるみたいに。僕、ずっと我慢してたんだよ?寂しかったんだよ?」 「分かった。ピカチュウが眠くなるまで、一杯甘えていいよ。さぁ、おいで。」 「よしよし……頑張ったね、ピカチュウ。ありがとう。」 「これからは、あなたも遠慮しないで。お兄ちゃんだって甘えていいんだから。」 「ごしゅ……じん……。」 (おやすみ、ピカチュウ。甘えん坊なお兄ちゃん。) 翌朝。 ご主人はいない。朝ご飯の支度をしているんだと思う。それよりも……。 「えっ、じゃあ今日おねしょしたの、僕だけ……?///」 「うん……なんか、ごめんね?」 「もちろんボクはしてないよ!というわけで!」 「なぁに?」 「ボクがピカチュウ兄ちゃんのおむつ替えてあげる!」 「な、なんで!?///」 「ボクたちのほうがおむつの先輩だからねー!」 おむつの先輩って、何それ……。 「兄ちゃんもやろうよ!おねしょしなかったんだし!」 「まぁ、ご主人は1階で忙しいし、ぼくもちょっとやってみたいかなー……なんて///」 「そんなぁ!?///」 上の弟は注意して止めてくれると思ったのに、まさか乗り気だなんて……。 「はーい、脱ぎますよー。足開いてー。」 「や、やめてぇ……!///」 それから数ヵ月。 相変わらず、おねしょもおもらしも続いている。ただ、少しだけ変化があった。 朝 「ピカチュウ兄ちゃん、ちんちん拭くよ。」 「うん……///」 弟たちにおむつのお世話をされるのは、すっかり慣れた。もちろんこれまで通り、僕も二人のお世話をやっているけど。 夜 「やだ!今日はボクたちがご主人と寝るの!」 「僕だよ!昨日も今日もなんて、ズルいよ!」 「ほらほらケンカしない!順番にって決めたでしょ?」 「そうだよピチュー。今日はピカチュウ兄ちゃんの番。ぼくたちは隣のベッドだよ。」 「むぅー……分かったよぉ。」 「いい子いい子。さぁ、おいでピカチュウ。」 「やったぁ!///」 こんな感じで、ご主人と一緒に寝る順番は交代に。お兄ちゃんだからって関係ないもん! 小さな声で、そっと呟いた。 「ご主人、なでなでして。」 「フフッ、よしよし。」 これからは、大好きなご主人に思い切り甘えてやるんだ! ……おねしょとおもらしは、心配だけど。
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PI/SE24-32 カード名:“お兄ちゃん”士郎 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《スポーツ》? 【永】 相手のターン中、他のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 【自】 [① 手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て『経験』を持つキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 イリヤの従姉妹だって!? レアリティ:U ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 クラスの担任 大河 1/0 5000/1/0 青
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お兄ちゃんどいてそいつ(おにいちゃんどいてそいつ)、はギコっぽいぽい一般の住民である。 通称、おにどい。 女性配信者。 躁鬱とアルコール依存を持っている。 関西大学文学部卒業しており、現在は週3のレジバイトと親の生活費で生計を立てている。 ネガティブ発言が多い。 出会い系で知り合った男に会いに、北海道まで飛んでいき、SEXをしたことがある。
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752 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/23(土) 09 31 09.91 ID ??? プル『私よ、死ねーー!!』 プルツー『あぁ…お兄ちゃん…』 バタン! ミネバ「…………」 プル「んにゃ?」 プルツー「…ミネバ様? このような時間にいかがなさいましたか?」 ミネバ「ふ…」 プル「ふえ?」 ミネバ「二人とも、ちゃんと居るな」 プル「うん」クシクシ プルツー「ご覧の通り、御前に」 ミネバ「そうか…すまぬな、夢見が悪かったものだから…」 プル「ん、怖い夢見ちゃったんだね…大丈夫だよー」ガシッ プルツー「ね、姉さん?」 ミネバ「おい、エルピー・プル」 プル「一緒に…寝よ」zzz ミネバ「…もう寝てる」 プルツー「ひっぺがしますか?」 ミネバ「よい。 今夜はここで寝る」 プルツー「は。 それではお休みください。 (後でハマーンに知らせておかねばな)」 ミネバ「いつもすまん。 これからも頼むぞ」 プルツー「はい」 プル「にゅふふ~、まぁかせて~」ムニャムニャ 755 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/23(土) 22 43 06.29 ID ??? ハマーン「プル達はどうした? 姿が見えないが」 グレミー「ちょっとした催しがあるとかで、ほかのプル達を誘って出かけています」 ハマーン「ふむ…大人はついているのか?」 グレミー「私もついていこうとしたのですが断られてしまいまして。でも、大人は一人いたので問題はないかと」 ハマーン「一人?」 グレミー「エニル・エルという女性です。あまり話しませんでしたが大人っぽい人でしたよ」 ハマーン「…そんな名前は聞いたことがないぞ。信用できるのか」 グレミー「何かあってもトゥエルブもいますから大丈夫でしょう」 ハマーン(そういえば、今朝は珍しくガロードとティファがエニルがどうのと騒いでいたような。…気のせいか) グレミー「ハマーン様、どうしました?」 ハマーン「ん、なんでもない。それと様付けはやめてくれないか」 グレミー「ここで居候している人間にそれは不可能というものです」
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セリザワカズヤは驚いていた- ババルウ星人を倒した途端、見知らぬ町に居るのだから・・・・・・ 「どうなってるんだ?」 「ねえねえ」 背後から声が聞こえ、セリザワは振り返った。 声の主は、バッタのような異形の怪人・ドラスだった。 「おじさん、麻生勝っていうお兄ちゃんを知らない?」 セリザワは戸惑いながらも答えた。 「聞いたことのない名前だ」 「じゃあ、死んでよ」 ドラスの右肩からマリキュレイザーがセリザワへと発射された。 「何だ!」 セリザワは間一髪で回避した。 待て!- 1人の男の声が聞こえ、セリザワとドラスは声がした方向へと目をやる。 声の主の名は瀬川耕司、フリーカメラマンであり、仮面ライダーJでもある。 「変身!」 掛け声と共に瀬川の体を光の粒子が包んだ。 変身が完了し、瀬川は仮面ライダーJへと変わった。 「お兄ちゃん!」 ドラスは思わず、そう言ってしまった。 ドラスの発言に戸惑いを持ちながらもJはドラスに向かって行く。 Jはドラスにパンチを叩き込んだ。 ドラスは右肩からマリキュレイザーを発射する。 「うわっ!」 零距離でマリキュレイザーを受けて後退するJ セリザワはドラスからボガールに似たような物を感じていた- このままでは緑の戦士の方が不利だろう。 セリザワの右腕にナイトブレスが現れる。 そして、ナイトブレードを差し込んだ。 光に包まれ、セリザワはウルトラマンヒカリに変わった。 Jとドラスは驚いていた、見たことのない戦士の姿に。 ヒカリはJへと駆け寄った- 「大丈夫か?」 「大丈夫です、貴方は?」 「話をしてる余裕があるんだね」 ドラスは再び、右肩からマリキュレイザーを放った。 2人は避けて、ドラスへと向かって行く。 2人のパンチがドラスに炸裂する。 ドラスは後退する。 ヒカリはナイトビームブレードを出して、ドラスに斬り掛かった。 ドラスは右腕でカードする。 「グアッ!」 ドラスの右腕は切断されていた。 ドラスは球体に変化して逃げ出した。 2人は変身を解除した- 「助かりました、ありがとうございます!」 「礼を言う程のことじゃない、俺はセリザワカズヤだ、君は?」 「俺は瀬川耕司です!」 球体は思考していた- あのZOの酷似した緑の戦士は何なのだろう? そして、あの青い戦士は何なのだろう? ドラスは1つの結論を導き出した。 「あのお兄ちゃんを取り込めばもっと強くなれるかもしれない」 【現代地:群馬県】 【セリザワカズヤの持ち物:ナイトブレス、ナイトブレード、アーブギア(勇者の鎧)】 【瀬川耕司の持ち物:カメラ】 【ドラスの持ち物:なし】 参戦時期 セリザワカズヤ⇒35話(ババルウ星人撃破後)、瀬川耕司⇒本編終了後、ドラス⇒ZOに敗北した後 その他 Jの巨大化には制限がありません。 Jクロッサーに関しては次の書き手さんに任せます。 ドラスは生命維持プールに定期的に入らなくても大丈夫です。 ドラスの右腕は切断されました(金属を吸収すれば再生します) ドラスは麻生勝、瀬川耕司を取り込もうとしてます。 013 侑斗をよろしく! 投下順 015 クレイジー・モンスター! 初登場 瀬川耕司 030 共同戦線 初登場 セリザワカズヤ 030 共同戦線 初登場 ドラス 035 異界への誘い
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ねぼすけお兄ちゃん(ねぼすけおにいちゃん) 概要 シンフォニアに登場した称号。 登場作品 + 目次 レジェンディア 関連リンク レジェンディア セネルの称号。 取得者 セネル 取得条件 ボーナス ▲ 関連リンク